簿記

【2021年度版】相続税法能力検定3級の難易度、合格率、勉強方法について解説

2021年11月10日

相続税法能力検定は、相続税に関連する書類を作成する際に役立つ資格で、経理職の方におすすめです。

この記事では、「試験の難易度」「合格率」「勉強方法」など相続税法能力検定に関することについて解説します。

試験の難易度

相続税法能力検定3級の難易度は、日商簿記3級くらいと言われています。

相続税法能力検定3級の平均合格率は70.75%ですが、すごく簡単な試験というわけではありません。

合格率が高い理由の一つとして、受験者のレベルが高いことが考えられます。

受験者の多くは、「実務経験がある人」「税理士を目指す人」「税理士試験で法人税法を受験せずに税理士になった人」などと言われています。

さらに、相続税法能力検定3級の受験者は数十人程度なので、少数精鋭が受験した結果、高い合格率になったと言えます。

 

受験者数と合格率の推移

相続税法能力検定3級の第104回から第107回の合格率は下記のとおりです。

最高合格率は73.68%、最低合格率は65.85%、平均合格率は70.75%です。

受験申込者(人) 実受験者(人) 合格者(人) 合格率(%)
107(2021.10.31) 61 49 35 71.43%
105(2021.2.7) 58 41 27 65.85%
104(2020.10.25) 71 57 42 73.68%

 

相続税法能力検定の勉強方法

ここでは、相続税法能力試験の勉強方法を解説します。

 

独学でも合格できる?

独学で合格できます。

「TAC」や「資格の大原」などの有名な資格スクールは、相続税法能力検定の講座がないので、独学で勉強している人がほとんどです。

消費税法能力検定の講座がある資格スクールは「弥生カレッジCMC」などです。

 

学習時間

相続税法能力検定の学習時間は60時間くらいと言われています。

 

おすすめのテキスト

相続税法能力検定の公式テキストや参考書は、全国経理教育協会やネットスクールなどで販売されています。

おすすめはネットスクールのテキストです。
その理由は、ネットスクールには税理士試験の相続税法講座があるからです。

税理士試験は相続税法能力検定の上位資格です。

ネットスクール

3級と2級が一冊の本にまとめられていますが、「3級の範囲」「2級の範囲」が明記されているので、3級を受験する人は「2級の範囲」を飛ばして学習することもできます。

ネットスクールのテキストは、説明が丁寧で学びやすく、練習問題もあります。

資格を取得した後でも実務で役立つテキストになっています。

相続税法能力検定は、毎年4月30日時点で施行されている法令等に基づいて実施されるので、法改正に対応している新しいテキストで学習してください。

 

過去問題集

相続税法能力検定3級の過去問題集は全国経理教育協会から販売されています。

過去8回分の試験問題が掲載しているので、傾向と対策を練ることができます。

 

勉強方法

  • 公式テキストを読み込む。
  • 公式テキストの演習問題を2回以上解く。
  • 過去問題集を2回以上解く。

相続税法能力検定試験では、理論・計算ともに過去問と同じパターンの問題が頻出しています。

試験本番までに、過去問で80点以上取れるようにしておくと安心です。

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