ひろゆき氏がユーチューブで、日商簿記1級とTOEICのどちらが就職に有利かどうか大学生にアドバイスをしていました。
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質問内容
「僕は、いま地方Fラン大学の2回生で、日商簿記2級を持っているのですが、このまま1級を取るかTOEICの勉強をするか就活においてどちらが有利でしょうか?」
ひろゆき氏の回答
「まあ、1級取ったら食いっぱぐれることはないですよ。
で、TOEICの勉強をしたとしても別に英語を仕事で使うっていう会社でなければ、そんなに重要ではないんですよね。
TOEICが高いからといって、じゃあ英語圏で仕事できるかというと、またちょっと別だったりもするんですよ。
僕、TOEIC、20年くらい前に830点は取ったんですけど、多分いま受けたらめっちゃ点数低いと思うんですよね。
でも、まあアメリカで一応会社をまわしていて、アメリカのサイトとかもやっているので、TOEICの点数は取れないんですけど、別に英語圏で仕事をする分には何の問題もない状態になってたりはするので。
なので、TOEICが重要であるという話でもないんですよね。
ある程度の英語が喋れば何とでもなるよねっていうので、そのあと仕事として何が必要かっていうのって、ペーパーテストとあんまり関係なかったりするんですよ。
要は、Google Translateとか使うと分かんない単語とかすぐ分かるじゃないですか。
で、TOEIC取るとすると英単語いっぱい覚えなきゃいけないじゃないですか。
僕、別に分かんない単語があったら、さっさとググるんで。
それで何とかなるっていう方がわりと事業としては重要なんじゃないかと思うんですよね。」
さらに、ひろゆき氏は別の動画で次のように言っていました。
「簿記取っとくと良いんじゃない?経理はどこの会社も必要としています。普通に簿記持ってますって応募すると、どっかで採用されたりするので。」
関連【体験談】ネットスクールの日商簿記1級講座ってどうなの?【予備校の比較・評判】
感想
TOEICで830点取っているひろゆき氏が、TOEICよりも日商簿記1級を勧めていることに驚きました。
ひろゆき氏の実体験を踏まえたアドバイスを聞くことができて、とても勉強になりました。
たしかに、TOEICよりも簿記を重要視している会社の方が多いのかもしれません。経理はどこの会社でも必要な仕事です。
私が日商簿記1級を取得して、実感したメリットは下記のとおりです。
- 東証一部上場企業など、日商簿記1級を持っていないと応募できない求人に応募できるようになった。
- 大企業で発生する複雑な経理の仕事ができるようになった。
- 年収がアップした。
日商簿記1級を取得すると応募できる会社の数が増えるだけでなく、年収もアップします。大学生の就活に限らず、社会人の転職にも有利な資格です。
日商簿記2級の難易度は上がりましたが、1級の合格率は10%前後のままです。
今後、1級の難易度が上がる可能性もあるので、2級に合格した人は早めに1級に挑戦することをお勧めします。