ライフプランニングと資金計画に関する語呂合わせの第3弾です。
ファイナンシャル・プランナー試験に役立つ語呂合わせをご紹介します。
簡単に暗記をすることができると思いますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
老齢基礎年金
能面が10年以上で受給権
受給要件は、保険料納付済期間・保険料免除期間・合算対象期間(カラ期間)を合計した受給資格期間が原則として10年以上であることです。
65歳から満額の老齢基礎年金受け取るためには、20歳から60歳になるまでの40年間の保険料をすべて納付する必要があります。
老齢基礎年金の年金額は毎年見直しが行われ、原則として物価または賃金の変動に基づいて改定される仕組みとなっています。
保険料免除期間や保険料の未納期間等がある人は満額よりも少なくなります。
面→保険料免除期間
が→合算対象期間(カラ期間)
10年以上→10年以上で受給権
老齢基礎年金の繰上げ支給・繰下げ支給
お焦げを上げて、お鍋の雑炊下げる
老齢基礎年金は原則65歳からの受給ですが、60歳から64歳までに年金の受け取りを開始する「繰上げ受給」を選択することもできます。
繰上げ受給の場合は、「繰り上げた月数×0.5%」が年金額から減額されます。
それに対して、66歳から70歳までに年金の受け取りを開始する「繰下げ受給」を選択することもできます。繰下げ受給の場合は、「繰り下げた月数×0.7%」が年金額に増額(加算)されます。
げ→減額
上げて→繰り上げた月数
お鍋→0.7%
雑炊→増額
下げる→繰り下げた月数
国民年金 保険料の納付期限
国民全体2年
国民年金前納割引制度は、国民年金の保険料を前払いして納めることにより、割引をしてもらえる制度です。前納は2年分までできます。
滞納してしまった場合は2年分まで納めることができます。
全→前納
体→滞納
2年→2年分(2年以内)
付加年金
箸を持つ(はしをもつ)
第1号被保険者のみが加入できる制度で、国民年金保険料に上乗せして月額400円の付加保険料を納付することによって、「付加保険料納付済期間の月数×200円」を老齢基礎年金に上乗せして受け取れます。ただし、付加年金と国民年金基金の両方を使用することはできません。
し→400円
も→貰う時(受け取る時)
つ→200円
例題
次の各文章を読んで、正しいものまたは適切なものには〇を、誤っているものまたは不適切なものには×を記入しなさい。
1.老齢基礎年金の受給要件は、保険料納付済期間・保険料免除期間・合算対象期間(カラ期間)を合計した受給資格期間が原則として5年以上である。
2.老齢基礎年金は原則65歳からの受給だが、60歳から64歳までに年金の受け取りを開始する「繰上げ受給」を選択することもできる。
3.付加年金は第1号被保険者のみが加入できる制度で、国民年金保険料に上乗せして月額200円の付加保険料を納付することによって、「付加保険料納付済期間の月数×400円」を老齢基礎年金に上乗せして受け取れる。
【解答・解説】
1.×
保険料納付済期間・保険料免除期間・合算対象期間(カラ期間)を合計した受給資格期間が原則として10年以上です。
2.〇
3.×
国民年金保険料に上乗せして月額400円の付加保険料を納付することによって、「付加保険料納付済期間の月数×200円」を老齢基礎年金に上乗せして受け取れます。
【関連項目】
【FP試験】簡単に暗記できる語呂合わせ ライフプランニング編1
【FP試験】簡単に暗記できる語呂合わせ ライフプランニング編2