簿記

【2021年度版】所得税法能力検定1級の難易度、合格率、勉強方法について解説

2021年11月6日

所得税法能力検定は、所得税に関連する書類を作成する際に役立つ資格で、経理職の方におすすめです。

この記事では、「試験の難易度」「合格率」「勉強方法」など所得税法能力検定に関することについて解説します。

試験の難易度

所得税法能力検定1級は、日商簿記2級くらいの難易度と言われています。

所得税法能力検定2級の平均合格率は66.37%ですが、すごく簡単な試験というわけではありません。

合格率が高い理由の一つとして、受験者のレベルが高いことが考えられます。

受験者の多くは、「実務経験がある人」「税理士を目指す人」「税理士試験で法人税法を受験せずに税理士になった人」などと言われています。

さらに、所得税法能力検定1級の受験者は数百人程度なので、少数精鋭が受験した結果、高い合格率になったと言えます。

 

受験者数と合格率の推移

所得税法能力検定1級の第100回から第107回の合格率は下記のとおりです。

最高合格率は71.69%、最低合格率は60.34%、平均合格率は66.37%です。

受験申込者(人) 実受験者(人) 合格者(人) 合格率(%)
107(2021.10.31) 297 232 140 60.34%
105(2021.2.7) 229 153 106 69.28%
104(2020.10.25) 289 219 157 71.69%
103(2020.2.2) 293 201 122 60.70%
102(2019.10.27) 337 259 184 71.04%
101(2019.2.3) 331 226 138 61.06%
100(2018.10.28) 356 268 187 69.78%

所得税法能力検定の勉強方法

ここでは、所得税法能力試験の勉強方法を解説します。

 

独学でも合格できる?

独学で合格できます。

「TAC」や「資格の大原」などの有名な資格スクールは、所得税法能力検定の講座がないので、独学で勉強している人がほとんどです。

所得税法能力検定の講座がある資格スクールは「弥生カレッジCMC」などです。

 

学習時間

所得税法能力検定1級の学習時間は200時間くらいと言われています。

 

おすすめのテキスト

所得税法能力検定の公式テキストや参考書は、全国経理教育協会などで販売されています。

ネットスクールでは、法人税法、消費税法、相続税法のテキストは販売されていますが、今のところ所得税法のテキストは販売されていないので注意してください。

 

所得税法能力検定は、毎年4月30日時点で施行されている法令等に基づいて実施されるので、法改正に対応している新しいテキストで学習してください。

 

過去問題集

所得税法能力検定1級の過去問題集は全国経理教育協会から販売されています。

過去8回分の試験問題が掲載しているので、傾向と対策を練ることができます。

 

勉強方法

  • 公式テキストを読み込む。
  • 公式テキストの演習問題を2回以上解く。
  • 過去問題集を2回以上解く。

所得税法能力検定試験では、理論・計算ともに過去問と同じパターンの問題が頻出しています。

試験本番までに、過去問で80点以上取れるようにしておくと安心です。

 

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