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【FP試験】所得の10種類を語呂合わせで覚える方法【タックスプランニング・所得税】

2021年5月7日

所得税の計算では、所得を10種類に分類してから所得金額を計算します。
この記事では、所得の10種類について解説します。

所得の概要

所得の種類 概要
利子所得 預貯金や公社債の利子、公社債投資信託などの収益分配金
配当所得 法人から受け取る配当金、公社債投資信託以外の収益分配金
不動産所得  土地や建物などの不動産の貸付けによる所得
事業所得  農業や小売業など、一般的な事業による所得
給与所得 会社員やパート・アルバイトが勤務先から受けとる給料や賞与など
退職所得 退職金などによる所得
山林所得  山林の譲渡などによる所得
譲渡所得 土地、建物、株式、ゴルフ会員権などの資産の譲渡による所得
一時所得 懸賞や福引きなどの賞金や賞品、生命保険の満期や解約返戻金で受け取る一時金など
雑所得 上記のいずれにも当てはまらない所得(公的年金や私的年金など)

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所得の計算方法と課税方式

所得の種類よって計算方法や課税方法が異なります。

総合課税の所得は、最終的に他の所得と合算して課税されます。
分離課税の所得は、他の所得と分離して課税されます。

所得の種類 計算式 課税方式
利子所得 利子所得の金額=収入金額 原則的に源泉分離課税
配当所得 配当所得の金額=収入金額ー元本を取得するために要した負債利子 確定申告不要制度、総合課税、申告分離課税のいずれか
不動産所得 不動産所得の金額=総収入金額ー必要経費 総合課税
事業所得 事業所得の金額=総収入金額ー必要経費 原則的に総合課税
給与所得 給与所得の金額=収入金額ー給与所得控除額−一定の特定支出控除額 総合課税
退職所得 退職所得の金額=(収入金額ー退職所得控除額)×1/2 分離課税
山林所得 山林所得の金額=総収入金額ー必要経費−特別控除額 分離課税
譲渡所得 譲渡所得の金額=総収入金額−(取得費+譲渡費用)−特別控除額 総合課税(土地、建物、株式以外のもの)、分離課税(土地、建物、株式)
一時所得 一時所得の金額=総収入金額−収入を得るために支出した金額−特別控除額 総合課税(一部は源泉分離課税)
雑所得 雑所得の金額=総収入金額−必要経費 原則的に総合課税

 

語呂合わせで覚える方法

利子・配当を持って、富士急に退散。何かを譲渡して一時、雑所得を得る。

 

利子→利子所得
配当→配当所得
富士急→動産所得、業所得、与所得
退散→退職所得、林所得
譲渡→譲渡所得
一時→一時所得
雑所得→雑所得

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例題

例題
所得税は、所得を発生形態に応じて10種類に区分して計算するが、その10種類に該当しないものを選びなさい。

1.配当所得
2.年金所得
3.給与所得
4.雑所得
 
【解答・解説】
2.年金所得
 

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