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【2022年版】ファイナンシャルプランナー2級の合格率の推移【きんざいと日本FP協会の比較】

2022年4月11日

「FP技能検定って、きんざいと日本FP協会があるけど、合格率はどっちが高いのかな。実技は科目によって難易度が違うのかな。」

 

このような疑問にお答えします。



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FP技能士(正式名称:ファイナンシャル・プランニング技能士)は、国家資格です。厚生労働大臣指定試験機関である「一般社団法人金融財政事情研究会(きんざい)」と「NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)」の2団体が試験を実施しています。

 

きんざいの合格率の推移

きんざいが実施する試験の合格率は下記のとおりです。

学科試験

 

受験者数(人) 実受験者数(人) 合格者(人) 合格率
2022年5月 47,971 36,863 8,152 22.1%
2022年1月 61,392 41,803 8,154 19.5%
2021年9月 59,280 43,499 11,076 25.5%
2021年5月 59,496 44,736 15,133 33.8%
2021年1月 70,407 50,865 11,916 23.4%
2020年9月 73,788 63,741 21,102 33.1%
2020年5月 中止 中止 中止 中止
2020年1月 51,092 40,110 11,557 28.8%
2019年9月 41,547 31,371 6,580 21.0%
2019年5月 38,363 28,241 5,898 20.9%
2019年1月 48,659 36,174 11,254 31.1%

 

実技試験

きんざいのFP2級では、個人資産相談業務、生保顧客資産相談業務、中小事業主資産相談業務、損保顧客資産相談業務の4種類から選択できます。

科目ごとの実施月は下記のとおりです。

  • 個人資産相談業務(1月、5月、9月)
  • 生保顧客資産相談業務(1月、5月、9月)
  • 中小事業主資産相談業務(1月、9月)
  • 損保顧客資産相談業務(9月)

 

個人資産相談業務

 

受験者数(人) 実受験者数(人) 合格者(人) 合格率
2022年5月 16,701 12,319 3,874 31.4%
2022年1月 24,357 16,420 6,518 39.7%
2021年9月 23,201 16,650 7,074 42.5%
2021年5月 23,264 16,959 7,261 42.8%
2021年1月 29,717 20,935 7,538 36.0%
2020年9月 31,535 26,320 8,873 33.7%
2020年5月 中止 中止 中止 中止
2020年1月 26,474 20,294 6,724 33.1%
2019年9月 22,156 16,718 5,304 31.7%
2019年5月 22,000 16,453 4,241 25.8%
2019年1月 28,392 21,238 7,844 36.9%

 

 

生保顧客資産相談業務

 

受験者数(人) 実受験者数(人) 合格者(人) 合格率
2022年5月 15,910 10,953 3,760 34.3%
2022年1月 20,858 13,177 5,209 39.5%
2021年9月 22,975 15,902 7,742 48.7%
2021年5月 20,865 14,639 6,993 47.8%
2021年1月 24,238 17,194 9,632 56.0%
2020年9月 28,365 22,273 12,518 56.2%
2020年5月 中止 中止 中止 中止
2020年1月 22,034 16,001 7,711 48.2%
2019年9月 19,519 13,583 5,883 43.3%
2019年5月 19,183 13,046 5,852 44.9%
2019年1月 21,490 14,903 5,860 39.3%

 

 

中小事業主資産相談業務

 

受験者数(人) 実受験者数(人) 合格者(人) 合格率
2022年1月 2,035 1,530 885 57.8%
2021年9月 1,919 1,486 888 59.8%
2021年1月 2,129 1,628 1,044 64.1%
2020年9月 1,965 1,597 919 57.5%
2020年1月 2,339 1,745 974 55.8%
2019年9月 2,178 1,683 934 55.5%
2019年1月 2,717 2,095 712 34.0%
2018年9月 2,524 1,949 818 42.0%
2018年1月 3,453 2,647 1,259 47.6%
2017年9月 2,815 2,194 1,096 50.0%

 

 

損保顧客資産相談業務

 

受験者数(人) 実受験者数(人) 合格者(人) 合格率
2021年9月 550 438 300 68.5%
2020年9月 580 481 282 58.6%
2019年9月 457 357 240 67.2%
2018年9月 484 390 213 54.6%
2017年9月 449 369 267 72.4%
2016年9月 483 390 236 60.5%
2015年9月 501 404 223 55.2%
2014年9月 558 430 270 62.8%
2013年9月 770 592 375 63.3%

 

 

日本FP協会の合格率の推移

日本FP協会が実施する試験の合格率は下記のとおりです。

学科試験

 

受験者数(人) 実受験者数(人) 合格者(人) 合格率
2022年5月 34,877 27,678 13,617 49.2%
2022年1月 37,738 27,889 11,576 41.5%
2021年9月 32,697 26,352 13,324 50.6%
2021年5月 33,475 26,799 14,902 55.6%
2021年1月 34,349 26,437 11,638 44.0%
2020年9月 29,789 25,117 12,355 49.2%
2020年5月 中止 中止 中止 中止
2020年1月 30,592 23,968 10,032 41.9%
2019年9月 25,806 20,935 9,090 43.4%
2019年5月 23,428 18,097 7,269 40.2%
2019年1月 28,564 22,076 10,654 48.3%

 

実技試験

 

受験者数(人) 実受験者数(人) 合格者(人) 合格率
2022年5月 30,454 23,237 14,432 62.1%
2022年1月 32,640 23,186 13,061 56.3%
2021年9月 27,400 21,294 12,832 60.3%
2021年5月 26,977 20,608 13,739 66.7%
2021年1月 30,236 22,474 15,958 71.0%
2020年9月 24,882 20,163 11,567 57.4%
2020年5月 中止 中止 中止 中止
2020年1月 25,508 18,980 11,884 62.6%
2019年9月 22,096 17,258 10,809 62.6%
2019年5月 21,954 16,470 10,318 62.6%
2019年1月 25,043 18,499 9,307 50.3%

 

きんざいと日本FP協会の合格率の比較

学科の合格率

 

試験日 合格率
きんざい 日本FP協会
2022年5月 22.1% 49.2%
2022年1月 19.5% 41.5%
2021年9月 25.5% 50.6%
2021年5月 33.8% 55.6%
2021年1月 23.4% 44.0%
2020年9月 33.1% 49.2%
2020年5月 中止 中止
2020年1月 28.8% 41.9%
2019年9月 21.0% 43.4%
2019年5月 20.9% 40.2%
2019年1月 31.1% 48.3%
平均合格率 26.6% 46.7%

学科試験は、きんざいと日本FP協会で全く同じ問題ですが、日本FP協会の受験生の方が合格率が高いのが特徴です。
日本FP協会を選択する人は、保険会社で働いている人や通信講座を利用している人が多いと言われています。

 

実技の合格率

 

試験日 合格率
個人資産相談業務(きんざい) 生保顧客資産相談業務(きんざい) 中小事業主資産相談業務(きんざい) 損保顧客資産相談業務(きんざい) 資産設計提案業務(日本FP協会)
2022年5月 31.4% 34.3% 62.1%
2022年1月 39.7% 37.4% 57.8% 56.3%
2021年9月 42.5% 40.1% 59.8% 68.5% 60.3%
2021年5月 42.8% 54.7% 66.7%
2021年1月 36.0% 50.8% 64.1% 71.0%
2020年9月 33.7% 45.9% 57.5% 58.6% 57.4%
2020年5月 中止 中止 中止
2020年1月 33.1% 60.7% 55.8% 62.6%
2019年9月 31.7% 55.0% 55.5% 67.2% 62.6%
2019年5月 31.7% 47.2% 62.6%
2019年1月 36.9% 33.9% 34.0% 50.3%
平均合格率 35.4% 49.3% 52.3% 62.1% 61.3%

難易度は、どの科目も同じと言われていますが、日本FP協会の方が合格率が高い傾向です。

 

出題分野の違い

科目ごとの試験範囲は下記のとおりです。

個人資産相談業務(きんざい) 生保顧客資産相談業務(きんざい) 中小事業主資産相談業務(きんざい) 損保顧客資産相談業務(きんざい) 資産設計提案業務(日本FP協会)
ライフプランニングと資金計画
リスク管理 × △(注)
金融資産運用 × ×
タックスプランニング
不動産 × ×
相続・事業承継

(注)2018年9月の試験で、保険経理処理に関する問題が初めて出題されました。受験される方は注意してください。

 

きんざいでは出題されない分野がありますが、日本FP協会では6つの分野すべてから出題されます。

すべての分野から出題される日本FP協会の方が、合格率が高い傾向があります。

 

まとめ

FP技能士2級は、3級と比べると出題範囲が広いので難易度が上がります。

きんざいよりもFP協会の方が、合格率が高いのが特徴です。なお、FP技能士2級は日商簿記3級くらいの難易度といわれています。

FP技能士は国家資格で、更新の必要もなく生涯有効なので、興味がある人は挑戦することをお勧めします。

 

参考:金融財政事情研究会(試験結果)、日本FP協会(FP技能士の取得者数 及び 試験結果データ)

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