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【なぜ必要?】賃貸でも火災保険の加入が必要な理由 

2020年3月28日

賃貸物件に引っ越しをするときに「必ず火災保険に加入してください」と記載されていると思います。
今回は賃貸物件を借りる際に、火災保険の加入が必要な理由について説明します。

必要な理由は借家人賠償責任特約

賃貸物件の契約の際に必要な火災保険の補償は、借家人賠償責任特約です。
この借家人賠償責任特約という補償が必要なため、賃貸物件へ入居をする際には火災保険に加入する必要があります。

 

借家人賠償責任特約とは

借家人賠償責任特約とは、入居者が火事などを起こしてしまった場合に、元の状態に戻すための補償です。

家主の所有物である建物や部屋を火事で燃やしてしまった場合において、家主から原状回復費用を請求されたときにその費用を補填する保険です。

そのため、火災保険に必ず加入して借家人賠償責任特約を絶対に付けて欲しいと家主から要望されます。

この補償がなければ賃借人は多額の賠償責任を負い、すべての費用を自己負担しなければなりません。
また、賃借人がその費用を支払うことができなかった場合、家主が負担することになってしまいます。

賃借人と家主の双方のためにも、火災保険に加入して借家人賠償責任特約を付けておく必要があります。

 

賃貸物件の火災保険は割安になっている

賃貸物件の火災保険は一般的な火災保険に比べて割安になっています。

一般的な火災保険は1年間の契約であるケースが多く、基本的に毎年更新する必要がありますが、賃貸物件の火災保険はパッケージ商品である場合が多く、保険期間は2年間となっている場合がほとんどです。

賃貸物件の契約が2年で更新する場合が多いので、火災保険もその期間に対応していると言えます。

賃貸物件の火災保険は一般的な火災保険とは異なり、「個人賠償責任特約」と「借家人賠償責任特約」の2つの特約を重視しており、一般的な火災保険よりも家財の補償が低く設定されているため、保険料が割安になっています。
火災保険料は2年間で10,000円から15,000円程度が多く、家財の保険金額は150万円程度が多いです。

また、一般的な火災保険では家財の保険金額は300万円に設定されていることが多いです。

 

加入方法

不動産会社で賃貸物件の契約をするときに火災保険に加入する方法が一般的です。
この方法での加入が約9割を占めています。

不動産会社は損害保険代理店を兼ねているケースが多く、賃貸物件の契約時に提携する保険会社の商品に加入させることがほとんどです。
保険会社は選べませんが、賃貸物件の火災保険はどの保険会社の商品も大きな違いはないので、あまり気にする必要はありません。

賃貸物件の契約時以外の加入方法は、火災保険を取り扱っている保険代理店や生命保険の外交員に申し込みをすれば火災保険に加入することができます。

 

注意すべきこと

火災保険の更新を必ず行うことです。
入居するときに不動産業者が火災保険の契約をすることが多いので、火災保険に加入したということの実感がなく、火災保険の契約を更新するのを忘れてしまうケースがあります。

更新を忘れてしまった場合は、加入していた保険会社に連絡をして加入手続きをしてください。
保険会社がわからない場合は、管理会社に連絡をすると保険会社を教えてもらえます。

 

まとめ

  • 賃借人と家主の双方のために、火災保険に加入して借家人賠償責任特約を付けておく必要がある。
  • 賃貸物件の火災保険は「個人賠償責任特約」と「借家人賠償責任特約」の2つの特約を重視している。
  • 一般的な火災保険よりも賃貸物件の火災保険の方が割安になっている。
  • 火災保険の契約の更新は必ず行う。

賃貸物件の火災保険は生命保険とは異なり、どの保険会社でも内容はほぼ同じです。
保険料もあまり変わらないので、不動産会社に提案された火災保険に加入することをおすすめをします。

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